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併設展

展示期間 2018年9月11日(火)~11月23日(金・祝)  

白磁 Joseon White Porcelains

本館1階 本館2階
朝鮮白磁の諸相

朝鮮時代(1392-1910)に作られた無地の白磁をはじめ、染付(青花)・鉄砂・辰砂で絵付された壺・瓶・鉢・水滴・祭器などの優品を紹介します。さまざまな加飾方法によって彩られた朝鮮白磁の魅力をご覧ください。

〔写真〕染付水禽文鉢 朝鮮時代
19世紀後半 高13.1×径38.9cm

朝鮮時代の諸工芸

朝鮮時代の家具や木工品・金工品・編組品などには、自然の材料が持つ性質に逆らわない自由でおおらかな仕事ぶりが見て取れます。この展示室では柳宗悦たちを魅了した民族固有の造形美をご覧ください。

〔写真〕透彫卍文膳 朝鮮時代末期
19世紀 高22.1×径40.5cm

日本の磁器

当館が所蔵する約千点の日本の磁器には、青味を帯びた素地に天然呉須で絵付がなされた初期伊万里や、比較的簡素な文様が施された古九谷様式の色絵などがあります。本室では伊万里を中心に、瀬戸・平佐・砥部といった、様々な産地で生まれた磁器を展示します。

〔写真〕染付人物文皿 伊万里 江戸時代 17世紀前半 高4.1×径 13.7cm

1925~44年の濱田庄司

近代陶芸の巨匠・濱田庄司(1894-1978)。1924年、29歳で益子を拠点に定めた濱田は、日本・朝鮮・英国など、東西の古陶磁を滋養としながら、自らの作風を確立していきます。作陶の前半期にあたる、30~40代の濱田作品を通観します。

〔写真〕飴釉彫絵鉢 濱田庄司
1925年 高5.6×径14.9cm

天啓赤絵と古染付

中国・景徳鎮窯では明時代末期、古染付と呼ばれる器の生産が盛んに行われました。その中で天啓年間(1621~1627)頃には、赤・緑・黄・黒で上絵付が施された天啓赤絵が焼成されます。共に粗製の磁胎には人物や動物、山水などの模様が生き生きと描かれています。

〔写真〕色絵蓮池水禽文皿(天啓赤絵) 明時代 17世紀 高4.3×径20.5cm

無地白磁と石工品

朝鮮民族の心を如実に表すといわれる無地の白磁。一方、朝鮮半島は古来より石の仕事が盛んで、素材の性質を生かした力強くも繊細な細工が特徴です。この展示室では白磁と石の器に宿る清楚で簡素な美の魅力を、「白と黒」の対比で紹介します。

〔写真〕白磁扁壺 朝鮮時代 15~16世紀 高18.6cm

日本の絞りを中心に

絞り染は、布を糸で括(くく)る、縫締める、棒に巻付ける、板で挟むなど素朴で原始的な多種多様の技法を使って防染し布を染めます。予測できない偶然性もある文様や、立体的な布の凹凸がその魅力です。本室では蔵品より絞り染の着物や革羽織を紹介します。

〔写真〕紅染柳絞り扇花瓢文様長着(部分) 明治~大正時代 山形県庄内地方

聖像・仏像・彫像

木喰仏・円空仏をはじめ、近世の仏像には庶民信仰を対象とした素朴な造形を数多く目にすることができます。本展示室では、民間仏や奉納絵馬のほか、朝鮮半島など各国の仏像や聖像を交え、素朴な魅力に溢れる民間の彫像を中心に紹介します。

〔写真〕千手観音像(部分) 木喰明満 江戸時代 1801年

西館(旧柳宗悦邸) ※西館公開日のみご覧いただけます 開館日カレンダー
柳宗悦記念室

日本を代表する思想家で、日本民藝館の創設者である柳宗悦(1889-1936)。この「柳宗悦記念室」では宗悦の身辺の品や、アルバム写真、自筆原稿、出版物などの資料を展示して、その生涯を顕彰します。

柳兼子記念室

女性声楽家として活躍し、また夫・宗悦の仕事を物心両面にわたり支えた柳兼子(1892-1984)。かつて音楽室として使われていたこの記念室では使用していたピアノをはじめ、自筆楽譜、演奏会プログラム、ポスターなどの資料を随時展示し、その生涯を顕彰します。

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