日本民藝館改修記念特別対談「ふつうであること」 [本イベントはオンライン開催です] コロナ禍を経験している今、私たちは日常生活のなかで新たな気付きが多くあるのではないでしょうか。「ふつう」とは何か? ものと人との関係性は? などをテーマに、改修工事を終えて新たに生まれ変わった日本民藝館の大展示室にてお話いただきます。料理とデザイン、それぞれ異なった専門領域から「民藝」を見て感じ、考え続けるお2人。「民藝」という確固とした柱があるからこそ、生まれてくる対話を是非お聞きください。 日時 2021年8月20日(金)18時~19時半 定員 300名 参加費 1,800円 開催方法 Zoomウェビナーにてライブ配信(オンラインのみ) 主催 日本民藝館 後援 日本民藝協会 登壇者 土井善晴 1957年 大阪府出身の料理研究家。 「土井善晴おいしいもの研究所」代表。 十文字学園女子大学招聘教授、東京大学先端科学研究センター客員研究員。 NHK「きょうの料理」講師、テレビ朝日系「おかずのクッキング」ではレギュラー講師を34年間継続しています。 和食文化を未来につなぐために、持続可能な家庭料理のスタイルを提案。主な著書に「一汁一菜でよいという提案」(グラフィック社)、「料理と利他」(ミシマ社)、「くらしのための料理学」(NHK出版)など。 土井善晴氏は、家庭料理と民藝は兄弟のよう、と民藝に親しみをこめて語ります。近年、氏の活動は「料理する」という行為に意味を求める「食事学」、調理と文化を結ぶ「料理学」という食の文化系を研究・指導しながら、更に料理哲学を深めています。 深澤直人 1956年 山梨県出身のプロダクトデザイナー。 2003年にNAOTO FUKASAWA DESIGN設立。 多摩美術大学統合デザイン学科教授、多摩美術大学理事。 2012年より日本民藝館館長(5代目) 人の想いを可視化する静かで力のあるデザインや思想に定評があり、国際的な企業のデザインを多数手がける。電子精密機器から家具、インテリア、建築に至るまでデザインの領域は多岐にわたっている。英国王室芸術協会からロイヤル・デザイナー・フォー・インダストリーの称号を授与される。2018年には「イサム・ノグチ賞」を受賞するなど受賞歴多数。主な著書に「ふつう」(D&DEPARTMENT PROJECT)、「デザインの輪郭」(TOTO出版)など。 日本民藝館では、2015年に「愛される民藝のかたち ー館長 深澤直人がえらぶ」を開催。また、2018年には21_21 DESIGN SIGHT にて「民藝 Another Kind of Art」展、無印良品にて「民藝 MINGEI 生活美のかたち」展を監修しています。 参加方法 Peatixのイベントページ(https://nihonmingeikan20210820.peatix.com/)「チケットを申し込む」よりお申込ください。 当日配信のURLは、ご予約いただいたチケットサイトを通してお送りいたします。 なお、URLの共有や第三者への譲渡は禁止いたします。 参加にあたってのご注意 事前にZoomのアプリをダウンロードしていただく必要があります。 PCなどのデバイス、インターネット接続環境やZoomの操作につきましては、各自でご準備をお願いいたします。 ご視聴の通信環境悪化などにより配信が途切れた場合の返金は致しかねます。 個人情報保護のため、当日の登壇者および他の参加者、共有資料などの録音・撮影はご遠慮ください(スクリーンショットを含む)。 主催者は録画をさせていただきます。あらかじめご了承ください。 当日ご来館いただいてもイベントに参加いただくことはできません。