日本民藝館

展示

年間予定 2016–2017年 

展示替のため休館(3/22–4/1)

創設80周年特別展 日本民藝館所蔵 朝鮮工芸の美

2016年4月2日(土)–6月12日(日)

創設80周年を記念する最初の特別展として、当館の所蔵する朝鮮時代の諸工芸品の中から優品約300点を選び、一堂に展覧に供します。創設者の柳宗悦 (1889–1961)は、朝鮮時代の器物にこそもっとも豊かな民族性が表れていることを発見しました。人々の暮らしを彩った陶磁器、木工品、石工品、金工品、そして絵画など、それらに宿る民族固有の造形美をご堪能ください。

染付蘭文文字入壺
朝鮮時代 18世紀前半 高38.8㎝

展示替のため休館(6/13–6/20)

創設80周年特別展 日本民藝館所蔵 沖縄の工芸 併陳 坂本万七撮影による戦前の沖縄写真

2016年6月21日(火)–8月21日(日)

沖縄、かつての琉球王国では、染織、陶磁、漆器など特色ある工芸文化が開花しました。当館では、華麗な染物・紅型をはじめ苧麻や芭蕉布などの織物、色絵・白掛の陶磁器や厨子甕などを多数所蔵しています。本展ではこれらの諸工芸品に併せ、柳と共に昭和15年に沖縄に渡り撮影した坂本万七の貴重な風物写真の数々を展示します。

白地霞枝垂桜牡丹文様紅型衣裳(部分)
琉球王朝時代 19世紀

展示替のため休館(8/22–8/31)

創設80周年特別展 柳宗悦・蒐集の軌跡 —日本の工芸を中心に—

2016年9月1日(木)–11月23日(水・祝)

50年以上にわたって、さまざまな造形物を蒐集した柳宗悦。柳のコレクションは、「民藝」という新しい概念に基く江戸時代の工芸品が主体ですが、その他にも縄文から昭和前期まで、幅広い分野の造形に及んでいます。創設80周年を記念する特別展第3弾である本展は、「信と美」を追求し続けた蒐集家としての柳に注目し、蒐集の軌跡を辿ります。

地蔵菩薩像(部分)
木喰明満 江戸時代 1801年(1924年蒐集)

展示替のため休館(11/24–12/10)

平成28年度 日本民藝館展 —新作工藝公募展—

2016年12月11日(日)–23日(金・祝)

手仕事による伝統的な工芸品を中心に、日本各地の新作工芸品の数々を展示・頒布する、恒例の新作工芸公募展です。

(出品作:陶磁・織物・染物・木工・漆工・金工・竹工・藁及草工 ・硝子工・紙・他)

平成27年度日本民藝館展
ポスター

展示替・年末年始のため休館(12/24–1/7)

創設80周年特別展 柳宗悦と民藝運動の作家たち

2017年1月8日(日)–3月26日(日)

柳宗悦と民藝運動を推進したバーナード・リーチ、河井寛次郎、濱田庄司、芹沢銈介、棟方志功の作品を展観し、運動を牽引したその魅力にせまります。また彼らに続く舩木道忠・研兒、黒田辰秋、柳悦孝、金城次郎、鈴木繁男、岡村吉右衛門、柚木沙弥郎ほかの作品も併せ、さらに宗悦の書や原稿、関係書籍なども展示し、民藝美に触発された作家たちの仕事を紹介します。

旧柳邸応接室に並ぶB・リーチ、河井、濱田、芹沢作品

展示替のため休館(3/27–4/3予定)

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