日本民藝館

展示

併設展

2022年3月31日(木)-6月12日(日)

特別展:仏教絵画

本館1階

玄関丹波の古陶

柳宗悦(1889~1961)の名高いコレクションのひとつに、中世から近世にかけての古丹波焼が挙げられます。柳は『丹波の古陶』(1956年)の序文に「最も日本らしき品、渋さの極みを語る品」と記し、古丹波焼の静謐な美しさに感嘆しました。

第1室九州陶磁

日本の南に位置する九州地方では、近世に入り朝鮮陶磁の影響を大きく受け、各地の窯場で多種多様な陶磁器が生産されました。当館所蔵の九州陶磁コレクションは古丹波焼にも匹敵します。伊万里や唐津、薩摩などを交えて、九州陶磁の魅力を展示紹介します。

第2室近代工芸の作家たち

柳宗悦と親交を結んだ陶芸家・河井寬次郎や濱田庄司、染色家・芹沢銈介、版画家・棟方志功らは、柳の思想や民藝品が持つ健康な美への敬慕から内省を重ね、数々の作品を生み出しました。近代を代表する作家たちの優品約50点を集めて展観します。

第3室日本の染織

当館に所蔵されている日本の染織品は、日常の暮らしの中で使用するために作られ、人々の身近に存在したものが大半を占めています。本室では、明治時代以降に各地で作られた絣や絞染といった様々な技法による絹や木綿、麻などの染め織りの品を紹介します。

本館2階

第1室朝鮮半島の陶磁器

よく知られている通り、柳宗悦は邂逅した染付秋草文面取壺によって工芸の世界に導かれ、その後も朝鮮半島で生まれた陶磁器を数多く蒐集していきました。本室では収蔵する高麗時代と朝鮮時代の陶磁器約600点の中から優品を厳選し、その多彩な造形を紹介します。

第2室文房具

日本民藝館は時代や産地、手法が異なる文房具を多数所蔵しています。なかでも焼物として焼成された水滴と石に刻まれた硯は、朝鮮時代の作物を中心に柳宗悦によって精力的に蒐められました。先人が座右で愛でたさまざまな姿形をお楽しみください。

第3室・特集展示名号と浄土真宗の絵画・経典

名号とは仏の名称を意味しますが、浄土門では阿弥陀仏に帰依する意の「南無阿弥陀仏」の六字を指し、さらに浄土真宗では六字の名号が本尊とされるに至りました。名号を主に、浄土真宗の絵画、宗祖・親鸞の著作「三帖和讃」などを合せて特集します。

第4室日本の漆工

本室では、当館の所蔵する桃山時代から江戸時代に至る漆器の優品を展示します。朱漆で文様が施された漆絵の瓶子や箱、盆、そして漆絵に金箔を施した秀衡椀。また、螺鈿や卵殻で模様をあしらった箱や瓶など、日本独自の発展をとげた漆工芸による造形美を紹介します。

西館(旧柳宗悦邸)※西館公開日のみご覧いただけます。

2階柳宗悦記念室

日本を代表する思想家で、日本民藝館の創設者である柳宗悦(1889–1961)。この「柳宗悦記念室」では宗悦の身辺の品や、アルバム写真、自筆原稿、出版物などの資料を展示して、その生涯を顕彰します。

1階柳兼子記念室

女性声楽家として活躍し、また夫・宗悦の仕事を物心両面にわたり支えた柳兼子(1892–1984)。かつて音楽室として使われていたこの記念室で、その生涯を顕彰します。併せて、柳宗悦の生涯や当館の歴史を紹介する「日本民藝館物語」を上映します。

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