日本民藝館

展示

併設展

2025年11月22日(土)―12月17日(水)

特別展:2025年度 日本民藝館―新作工藝公募展―

本館1階

第1室日本民藝館展 準入選作展示室

特別展「2025年度 日本民藝館展—新作工藝公募展—」において、準入選作に選ばれた各種の新作工芸品を、展示即売致します。

第2室日本民藝館展 準入選作展示室

特別展「2025年度 日本民藝館展—新作工藝公募展—」において、準入選作に選ばれた各種の新作工芸品を、展示即売致します。

第3室濱田庄司の仕事

柳宗悦とともに棟方の才能を見出し、物心両面で支えた陶芸家の濱田庄司(1894-1978)は、栃木県益子を拠点に、沖縄や英国、朝鮮などの工芸に宿る美を糧にしながら、作陶に励みました。棟方旧蔵の作品を併せ、健やかで大らかな濱田作品を紹介します。

本館2階

第1室胸肩井戸むなかたいどと朝鮮陶磁器

当館は棟方志功が愛蔵した朝鮮時代の焼物を近年数多く受贈しました。それは自身が「胸肩」と銘を付けた井戸他の茶碗類や、見事な筆致の「鉄砂龍文壺」、豊な姿形を見せる「白磁壺」などの優れた品々です。棟方旧蔵品を軸に多彩な朝鮮陶磁の魅力を紹介します。

第2室河井寬次郎の仕事

棟方を導き励まし続けた心の師・陶芸家の河井寛次郎(1890-1966)は、多くの言葉を残した詩人でもありました。本室では、河井が自らの言葉や詩を筒描で施した陶板を交え、河井が得意とした彩り豊かな釉薬の世界を紹介します。

第3室日本の染織

当館には、江戸時代から昭和初期まで日本各地で作られ、民間で使われた着物や布が多く収蔵されています。本展示では、筒状の袋に入れた防染糊を絞り出しながら線を引く「筒描」という染色技法で、さまざまな茶道具をモチーフとした「筒描茶道具屏風」を中心に、日本の染織を紹介します。

第4室日本の陶磁器

当館が所蔵する陶磁器は新旧併せ約3,800点を越えます。時代や産地、用途などにこだわらず、美しいものであることを前提に蒐集してきました。本室では九州の諸窯、瀬戸(愛知)、丹波(兵庫)、壺屋(沖縄)など日本各地の陶磁器、約50点を展示します。

西館(旧柳宗悦邸)※西館公開日のみご覧いただけます。

1階柳兼子記念室

女性声楽家として活躍し、また夫・宗悦の仕事を物心両面にわたり支えた柳兼子(1892–1984)。かつて音楽室として使われていたこの記念室で、その生涯を顕彰します。

2階柳宗悦記念室

日本を代表する思想家で、日本民藝館の創設者である柳宗悦(1889–1961)。この「柳宗悦記念室」では宗悦の身辺の品や、アルバム写真、自筆原稿、出版物などの資料を展示して、その生涯を顕彰します。

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