日本民藝協会と各地の民藝館 日本民藝協会について 日本民藝協会は、日本民藝館が開館する2年前の1934年に柳宗悦を初代会長として設立された、民藝運動の振興を主な目的とした団体です。 民藝協会は現在、北は青森から南は沖縄まで各地に30の地域民藝協会があり、手仕事の窯場・工房への見学会や民藝品の鑑賞、及び各種勉強会等を行っております。 また、日本民藝協会では、全国大会(民藝協会の総会や会員の親睦を深める機会)や民藝夏期学校(民藝について学ぶ合宿形式の勉強会)の開催のほか、機関誌として月刊『民藝』を発行しております。 民藝の学びを深めたい、情報を得たい、手仕事の支援をしたいという方はぜひ民藝協会にご入会下さい。随時入会を募集しております。 日本民藝協会ホームページへ 各地の民藝館 日本民藝館創立後、民藝運動に共鳴した人々によって、民藝館・工藝館が全国各地に作られました。健全な民藝の保存・普及・発展を図る目的で設立され、展示公開するなど現在も活動を続けています。日本民藝館のほかに、大阪日本民芸館、松本民芸館、富山市民芸館、日下部民藝館、豊田市民芸館、倉敷民藝館、鳥取民藝美術館、出雲民藝館、熊本国際民藝館、愛媛民藝館、京都民芸資料館などがあり、日本民藝協会会員の方は無料で観覧できます(ネット会員は異なります)。また、民藝同人作家の河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチ、芹沢銈介、棟方志功らの作品や彼らの蒐集した品物を展示する美術館などもあります。 詳しくは、日本民藝協会ホームページをご覧ください。 各地の民藝館のご案内へ(日本民藝協会ホームページ)