日本民藝館

展示

併設展

2026年3月20日(金・祝)―5月27日(水)

特別展:創設90年記念 河井寬次郎と濱田庄司

本館1階

玄関回廊・特別展河井寬次郎と濱田庄司

第1室日本の陶磁器

当館は瀬戸(愛知)・常滑(愛知)・丹波(兵庫)といった日本六古窯や、九州・沖縄から東北に至る日本各地の民窯で作られた陶磁器を多数収蔵しています。それらの多くは普段使いのものとして作られました。本室では、中世から近世までの陶磁器を展示します。

第2室仏塔・楼閣・厨子

釈迦の遺骨(仏舎利)を祀る仏塔は、中国に伝わった際、重層の建築物である楼閣と融合し、三重や五重の塔へ展開します。また、神仏像が納められる厨子や神棚、祠などにも塔や楼閣の影響が見られます。これらの建物がモチーフとされたアジアの工芸を概観します。

第3室原始布

古来人々は様々な環境下で、多様な材料を用いて、工夫を加えながら自分たちの使用する布を生み出してきました。本室では、細く切った和紙を紙縒状の糸にして織られた紙布、紙子、葛布や藤布など原始布と呼ばれる布を紹介します。

本館2階

第1室・特集展示1バーナード・リーチと濱田庄司

濱田庄司がバーナード・リーチ(1887~1979)に誘われて渡英したのは1920年のことです。自身の作陶は英国で始まったと濱田は回顧しています。欧州の作陶技法から学び得て制作した濱田の陶器と、リーチの絵画・陶磁器を展示します。

第2室朝鮮半島の陶磁器

当館は高麗時代から朝鮮時代に作られた陶磁器約600点を収蔵しています。本室ではその中から、象嵌や刷毛目、鉄絵など様々な技法で彩られた瓶や茶碗、俵壺、扁壺などを紹介します。河井や濱田も多大な影響を受けた朝鮮半島の陶磁器の魅力をご覧ください。

第3室・特集展示2棟方志功と河井寬次郎

河井寬次郎を先生と呼び敬った版画家・棟方志功(1903~1975)は、河井を讃えた「鐘溪頌」(1945年)や河井の詩による「火の願ひ」(1947年)を制作しました。河井の茶碗や陶板と共に、棟方の版画(板画)や肉筆画(倭画)をご覧下さい。

第4室キリスト教と民間信仰

中世を通じヨーロッパほぼ全土に広がったキリスト教は、16世紀以降に非西欧の文化圏へも広がります。民間で親しまれた素朴なイコンや、キリスト教の図像が描かれた工芸を中心に、各地域と土着の文化が融合した聖画や聖像を合せて展示します。

西館(旧柳宗悦邸)※西館公開日のみご覧いただけます。

2階柳宗悦記念室

日本を代表する思想家で、日本民藝館の創設者である柳宗悦(1889–1961)。この「柳宗悦記念室」では宗悦の身辺の品や、アルバム写真、自筆原稿、出版物などの資料を展示して、その生涯を顕彰します。

1階柳兼子記念室

女性声楽家として活躍し、また夫・宗悦の仕事を物心両面にわたり支えた柳兼子(1892–1984)。かつて音楽室として使われていたこの記念室で、その生涯を顕彰します。

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