日本民藝館

展示

併設展

2014年9月9日(火)-11月24日(月・祝)

特別展:カンタと刺子—ベンガル地方と東北地方の針仕事

本館1階

玄関回廊日本と中国の染付磁器

白磁を素地として、呉須(コバルト顔料)を使って文様を絵付けした染付磁器。凛とした気品と涼やかな表情を宿す日本の古伊万里、そして日本の茶人たちが中国に注文し焼かせた、自由奔放な文様と器形が魅力の古染付などを紹介します。

第1室日本の漆工 —漆絵を中心に

草花や吉祥文等を朱漆や色漆を用いて施した「漆絵」。当館では椀、盆、箱類などを数多く所蔵しています。その魅力は工人の反復により模様化し活々と描かれた絵にあります。時に願いを込め暮らしを飾った「漆絵」の優品をご紹介します。

第2室日本の諸工芸

日本各地で、生活を彩る様々な工芸品が生み出されてきました。囲炉裏で用いる自在や横木、商家の看板、千石船で使用された船箪笥、鉄製の瓶や釜、ガラスの重箱や蓋物など、用に即して生まれた品々の持つ、素朴で力強い造形美をご覧ください。

第3室注器 —日本民窯から

土瓶・急須・片口・雲助など、かつての暮らしに欠かせなかった注器。各地の民窯ではこれらの器を、土地に根ざした材料や手法で生産してきました。用途に忠実に作られた無作為の造形は、使用による経年の変化も伴い、健やかで生き生きした姿を今日に伝えています。

本館2階

第1室朝鮮時代の文房具

朝鮮王朝では、後に「文筆の国」と評されるほど、多様な文房具が生れています。特に、水滴に見られる豊富な器形と模様は、朝鮮工芸の魅力を存分に表したものです。本展示室では水滴をはじめ、筆筒、紙筒や韓紙、硯や硯箱、文箱など、様々な素材で作られた文具と文房家具を展示します。

第2室芹沢銈介の仕事

当館の創設者・柳宗悦と出会い、民藝運動に加わった染色家・芹沢銈介(1895-1984)は、図案・型彫・染めを一貫して行う型絵染による、独創的な仕事を残しています。本展示では着物や帯のほか、和紙に染めた型絵染、私家本や装丁本など、芹沢の多彩な仕事を紹介します。

第3室特別展 カンタと刺子
—ベンガル地方と東北地方の針仕事

第3室・第4室では東北地方の刺子を展示します。こぎんや菱刺は麻地に木綿糸で布目を拾い菱型の模様を刺しています。庄内地方では古い木綿に升や杉綾などの模様を刺した半纏などが作られました。それらは丈夫で暖かく、模様も美しく、

第4室特別展 カンタと刺子
—ベンガル地方と東北地方の針仕事

西館(旧柳宗悦邸)※西館公開日のみご覧いただけます。

2階柳宗悦記念室

民藝運動において、多くの工芸品を新しい視点で紹介し続けた雑誌『工藝』。この雑誌は、装丁に芹沢銈介をはじめとした優れた工芸作家が関わったことでも知られています。第3年~第4年(1933–34)を展示した前回に続き、第5年~第6年(1935–37)に刊行された24冊の『工藝』を展示いたします。

1階柳兼子記念室

女性声楽家として活躍し、また夫・宗悦の仕事を物心両面にわたり支えた柳兼子(1892–1984)。かつて音楽室として使われていたこの記念室では使用していたピアノをはじめ、自筆楽譜、演奏会プログラム、ポスターなどの資料を随時展示し、その生涯を顕彰します。

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