特別展 スリップウェアと西洋工芸 2012年1月7日(土)–3月25日(日)近年その美しさが注目され始めたスリップウェアは、18世紀中頃-19世紀末に実用品として作られた英国陶器です。素地に化粧土を用いて抽象文や鳥文などを装飾した軟陶の器で、本国よりも日本で高く評価されてきました。その美は柳宗悦や初期民藝運動の推進者によって見出されたといっても過言ではありません。当館所蔵のスリップウェアを軸に、他の西洋陶器や木工・絵画類と共に展示紹介します。併設展示関連企画開館日カレンダー展覧会案内PDFダウンロード主な展示品 記念講演会 私の好きなもの 美しいものを選ぶものさし坂田氏は目白で古道具坂田を40年近く経営され、1994年には千葉県に美術館as it isを創設されました。既成の価値観にとらわれないその自由な眼には定評があり、著作『ひとりよがりのものさし』(2003年 新潮社)は多くの人達に影響を及ぼしています。美しいものへのご自身の眼差しと、民藝へのかかわりについてお話し戴きます。※会場準備のため、17:00–17:45頃まで大展示室を閉鎖致します。展示をご覧になりたい方は、16:30頃より受付致しますので、お早めにご来館ください。その際、講演会にお申し込みであることを必ずお申し出ください。尚、展示室は講演会終了後、20:00までご覧いただくことができます。講師坂田 和實(古道具坂田主人)日時2012年3月3日(土)18:00–19:30会場日本民藝館大展示室参加費300円(別途入館料が必要です)定員100名・要予約問合先日本民藝館 〒153-0041 東京都目黒区駒場4丁目3番33号 TEL 03-3467-4527(10:00–17:00)展覧会情報休館日月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)入館料一般大高生中小生1,000円500円200円開館時間10:00–17:00(入館は16:30まで)展示室本館大展示室、玄関回廊、本館2階第3展示室他次回開催 東北の工芸と棟方志功 2012年4月3日(火)–6月10日(日) 展示詳細