特別展 古染付と中国工芸 2024年3月30日(土)―6月2日(日) 明時代末期の中国・景徳鎮民窯で、日本への輸出品として作られた古染付。茶人に好まれ珍重された古染付の器形は様々で、驚くほど軽妙な絵付が施されています。柳宗悦はこれらの器を「真に染付としての生命が甦っている」と、賛美しました。本展は、当館が所蔵する古染付を一挙に公開すると共に、中国の長い歴史の中で生まれた力強い工芸の数々をご覧いただくものです。 併設展示 関連企画 開館日カレンダー 展覧会案内PDFダウンロード 主な展示品 色絵赤玉文香合〔呉州赤絵〕明時代 17世紀 2.9×3.4cm 色絵魚介文鮑形鉢〔天啓赤絵〕明時代 17世紀 6.8×27.1×17.7㎝ 染付網目文壺〔古染付〕明時代 17世紀 8.5×7.7cm 色絵丸文繋鉢〔天啓赤絵〕明時代 17世紀前半 13.0×22.7cm 染付算木文角皿〔古染付〕明時代 17世紀 3.0×16.5cm 色絵蓮池水禽文皿〔天啓赤絵〕明時代 17世紀 4.3×20.5cm 記念講演会 古染付って何?-茶の湯の器か、それとも民藝の器か- ※会場準備のため、17:00–17:45頃まで大展示室を閉鎖致します。展示をご覧になりたい方は、16:30頃より受付致しますので、お早めにご来館ください。その際、講演会にお申し込みであることを必ずお申し出ください。尚、展示室は講演会終了後、20:00までご覧いただくことができます。 講師 梶山博史(中之島香雪美術館学芸課長) 日時 5月11日(土)18:00-19:30 参加費 300円(別途入館料が必要です) 定員 80名(要予約) 問合先 日本民藝館 〒153-0041 東京都目黒区駒場4丁目3番33号 TEL 03-3467-4527(10:00~17:00) 展覧会情報 開館時間・休館日 10:00–17:00(最終入館は16:30まで) 毎週月曜日休館 開館日カレンダー 入館料 一般 大高生 中小生 1,200円(1,000円) 700円(600円) 200円(150円) 展示室 本館大展示室 他 次回開催 朝鮮民族美術館設立100年記念 柳宗悦と朝鮮民族美術館 2024年6月15日(土)―8月25日(日) 展示詳細