特別展 開館75周年記念日本民藝館名品展 2011年4月5日(火)–6月26日(日) 1936年、暮らしの中に息づく美の世界を紹介するために、日本民藝館が開設されました。初代館長には柳宗悦が就任し、各地への調査や蒐集の旅、そして活発な展覧会や文筆活動を展開しました。開館75周年にあたる今年、それを記念して「日本民藝館名品展」を開催します。本展では、館蔵する陶磁器、染織品、木漆工品、絵画など各分野の逸品を中心に、柳の著した書籍や自筆原稿、写真資料など約500点を展示して、柳が生涯追い求めた美の世界を紹介します。 主要会場である大展示室では、「柳宗悦と新作工芸」と題して、民藝館を拠点にして活動した、バーナード・リーチ、富本憲吉、濱田庄司、河井寬次郎、芹沢銈介、棟方志功等の代表作約100点を展示します。彼らは民藝品から美の滋養を汲み取りながら独自の仕事を展開。1936年の開館展示においても、彼らの作品は新作工芸として大きく紹介されました。 併設展示 開館日カレンダー 展覧会案内PDFダウンロード 主な展示品 展覧会情報 休館日 月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館) 入館料 一般 大高生 中小生 1,000円 500円 200円 開館時間 10:00–17:00(入館は16:30まで) 展示室 本館 全展示室 次回開催 芹沢銈介と柳悦孝 —染と織のしごと— 2011年7月5日(火)–9月4日(日) 展示詳細