特別展 美しき漆 日本と朝鮮の漆工芸 2023年4月13日(木)―6月18日(日) 本展は、館蔵する日本と朝鮮の漆工芸を展覧するものです。日本漆工には柳宗悦(1889―1961)が好んだ「漆絵」が描かれたものが多く見られ、朝鮮漆工では貝片で模様を象った「螺鈿」が施された箱類が一際目を引きます。両国の優品に加えて、黒田辰秋(1904―1982)や丸山太郎(1909―1985)ら工芸作家の作品も紹介し、日本民藝館の漆工芸の真髄をご覧頂きます。 併設展示 開館日カレンダー 展覧会案内PDFダウンロード 主な展示品 紙縒卍文八角膳朝鮮時代 19世紀 15×35.4cm 密陀絵花鳥文白粉入朝鮮時代 19世紀 12.4×11.2cm 漆絵蓬莱文椀江戸時代 17世紀 9.0×14.3cm 卵殻貼箱丸山太郎 1958年 11.3×13.3×10.2cm 溜漆欅大平椀黒田辰秋 1964年頃 11.2×14.6cm 漆絵相撲図盆江戸時代 37.0×4.5cm 展覧会情報 開館時間・休館日 10:00–17:00(最終入館は16:30まで) 毎週月曜日休館 開館日カレンダー 入館料 一般 大高生 中小生 1,200円(1,000円) 700円(600円) 200円(150円) 展示室 本館大展示室 他 次回開催 聖像・仏像・彫像 柳宗悦が見た「彫刻」 2023年6月29日(木)―9月3日(日) 展示詳細