特別展 朝鮮時代の絵画 —19世紀の民画を中心に 2011年9月13日(火)–11月23日(水・祝) 朝鮮時代後期から末期にかけ、朝鮮半島の人々は花鳥図や文字絵など様々な画題の絵画を屏風などにして室内に配し、日常生活の中で用いてきました。一般に「朝鮮民画」と呼ばれるそれらは、伝統的な描法や合理的な構図に捉われることなく、明快で大らかな魅力に満ちています。本展では、19世紀の民画を中心に約100点を展示。同時に、宗室出身の画家・李厳(1499–1546以降)をはじめとする、朝鮮絵画の優品も紹介します。 ※前・後期で大幅に作品を入れ替え致します 〔前期〕9/13(火)–10/16(日) 〔後期〕10/18(火)–11/23(水・祝) 併設展示 関連企画 開館日カレンダー 展覧会案内PDFダウンロード 主な展示品 記念講演会 朝鮮王朝中期の花鳥画—「民画」への射程 板倉氏は東アジア絵画史を研究する美術史家。宗室画家(皇族出身の画家)である李巌の遺した絵画を起点に、その東アジアにおける史的位置づけや、「民画」との関連性についてお話しいただきます。 ※会場準備のため、17:00–17:45頃まで大展示室を閉鎖致します。展示をご覧になりたい方は、16:30頃より受付致しますので、お早めにご来館ください。その際、講演会にお申し込みであることを必ずお申し出ください。尚、展示室は講演会終了後、20:00までご覧いただくことができます。 講師 板倉 聖哲(東京大学准教授) 日時 2011年10月1日(土)18:00–19:30 会場 日本民藝館大展示室 参加費 300円(別途入館料が必要です) 定員 100名(要予約) 問合先 日本民藝館 〒153-0041 東京都目黒区駒場4丁目3番33号 TEL 03-3467-4527(10:00–17:00) 展覧会情報 休館日 月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館) 入館料 〔前後期共通券〕※他の割引券との併用はできません 一般 大高生 中小生 1,500円 800円 300円 〔各期入館券〕 一般 大高生 中小生 1,000円 500円 200円 開館時間 10:00–17:00(入館は16:30まで) 展示室 本館大展示室・2階第3展示室 次回開催 平成23年度日本民藝館展 —新作工芸公募展— 2011年12月10日(土)–23日(金・祝) 展示詳細