所蔵品データベース 検索 キーワード 地域〔地域名〕 なし イギリス 中国 タイ 朝鮮半島 アメリカ ドイツ 台湾 イラン スウェーデン ヨーロッパ ポルトガル フランス 日本 沖縄 部門〔分野〕 なし 陶磁 染織 木漆工 絵画 編組 金石その他 時代〔時代表記〕 なし 室町時代〈日本〉 大正時代中期〈日本〉 明~清時代〈中国〉 明治時代初期〈日本〉 昭和30年代〈日本〉 桃山~江戸時代〈日本〉 大正時代末期〈日本〉 明時代末期〈中国〉 大正時代頃〈日本〉 南北朝時代〈日本〉 桃山時代〈日本〉 昭和時代〈日本〉 清時代〈中国〉 江戸~明治時代頃〈日本〉 室町~江戸時代〈日本〉 江戸時代初期〈日本〉 昭和時代前期〈日本〉 スコータイ朝~アユタヤ朝時代〈タイ〉 南北朝時代〈中国〉 明治~大正時代〈日本〉 明治時代〈日本〉 北宋時代〈中国〉 琉球王国時代末期〈沖縄〉 後漢時代〈中国〉 江戸時代末期〈日本〉 大正~昭和時代〈日本〉 元時代〈中国〉 明治時代初期〈沖縄〉 唐時代〈中国〉 江戸時代中期〈日本〉 昭和時代〈沖縄〉 朝鮮時代〈朝鮮半島〉 明治時代頃〈沖縄〉 スウェーデン 大正~昭和時代初期〈日本〉 琉球王国時代〈沖縄〉 漢時代〈中国〉 明治時代末期〈沖縄〉 ヨーロッパ 江戸時代後期〈日本〉 第2尚氏時代〈沖縄〉 イギリス 大正時代〈沖縄〉 ポルトガル 江戸時代前期〈日本〉 沖縄 朝鮮半島 琉球王国時代頃〈沖縄〉 フランス 明治~昭和時代〈日本〉 明治時代〈沖縄〉 高麗時代〈朝鮮半島〉 大正時代頃〈沖縄〉 昭和時代初期〈日本〉 昭和時代〈イギリス〉 宋時代〈中国〉 台湾 江戸~明治時代〈日本〉 日本 アメリカ 明治時代前期〈日本〉 平安時代〈日本〉 大正時代〈日本〉 ドイツ イラン 江戸時代〈日本〉 縄文時代中期〈日本〉 大正時代〈イギリス〉 明治時代頃〈日本〉 朝鮮時代後期〈朝鮮半島〉 鎌倉時代〈日本〉 縄文時代晩期 B.C.800年頃〈日本〉 明時代〈中国〉 朝鮮時代初期〈朝鮮半島〉 昭和10年代〈日本〉 作者〔製作者〕 なし 金城次郎 相馬祐造 濱田庄司 波元瑞 バーナード・リーチ 司馬江漢 河井寛次郎 荒木元融 パイワン族 柳瀬重太 平埔族 伝一遍 アイヌ民族(北海道) 李巌 芹沢銈介 棟方志功 木喰明満 小柳金太郎 設楽盛造 佐原甲子 清左衛門 小河原虎吉 鈴木寿一 つきしま(築島物語絵巻) Tale of Tsukishima, two handscrolls, color on paper, Muromachi period, 16th century. (roll 1) 30.4×775.4cm / (roll 2) 30.6×704.9cm つきしま(つきしまものがたりえまき) 紙本着色 室町時代 16世紀 30.4 × cm 柳宗悦が、日本民藝館開館一年前の一九三五年に見出した絵巻。当初は「表がぼろぼろで粗末にされていた」状態だったというが、その類い稀な美しさに驚嘆した柳は直ちに購入を決め、調査の末その物語が平清盛の経ヶ島築島の説話、すなわち「築島物語」であることを突き止め、『工藝』六三号(一九三六年六月)をその特集号とした。「こんなにも無法に幼稚に描」かれながら、「まがひもなく美しい」「画境」を持ったものと評し、極めて高い評価を与えている。 物語の内容は、平清盛が福原遷都の後、和田岬の沖を埋め立てて港を作る際、人柱を沈めることにより成就しようとした話である。 同時代の素朴絵に比して人物表現の描写が最も特徴的で、ほぼ同形の人物が衣裳を変えることで描き分けられる。人名が添えられた人物も場面ごとに衣裳が異なっており、描き手には特定の人物の衣裳を正確に描き分けようとする意図は見られない。 築島は、中世から近世初頭にかけて流行した幸若舞曲の一つである。幸若舞曲の中でも、室町時代後期から桃山時代といった早い時期に絵画化された例としては、「小敦盛」(ニューヨーク公共図書館蔵絵巻、もと奈良絵本)、「大織冠」(大英博物館蔵絵巻、もと大型奈良絵本)、「忠信継信物語絵巻」(大和文華館蔵絵巻、もと大型奈良絵本)などがあり、いずれも画技を習得しない描き手による、特異な素朴表現を持つ絵画が多く見られる。 なお、ほぼ同時代の作と考えられる築島物語の絵巻を、根津美術館が蔵している。根津美術館本は、物語最後の法華経を船に積む場面が巻頭近くに配されるなど、若干の錯簡も見られるが、構図はほとんどが当館本と同じと言って良い。根津本と当館本の間には、強い相互関係があることが伺われるが、根津本は稚拙な画風でありながらも、当館本に比すると格段に上手く描かれている。双方の詳細な比較研究が、今後の課題として残されている。(2013年「つきしま かるかや」展図録より)