特別展
日本の漆 —南部・秀衡・浄法寺を中心に—
2013年1月10日(木)–3月24日(日)
日本の漆がもたらす艶やかな美しさは、古来より人々に愛されてきました。なかでも柳宗悦は、無名の工人が吉祥文や草花文等を活々と描いた「漆絵」を高く評価し、椀や盆、箱類を多く蒐集しています。本展では、優品が揃う南部、秀衡、浄法寺の椀類を中心に、根来、螺鈿、卵殻貼、漆皮など多様な技法で彩られた館蔵の漆工芸、約100点を展示します。
記念講演会
漆のふしぎ—古くて新しい未来塗料・うるし
※会場準備のため、17:00–17:45頃まで大展示室を閉鎖致します。展示をご覧になりたい方は、16:30頃より受付致しますので、お早めにご来館ください。その際、講演会にお申し込みであることを必ずお申し出ください。尚、展示室は講演会終了後、20:00までご覧いただくことができます。
- 講師
- 佐藤阡朗(漆工家)
- 日時
- 2013年2月2日(土)18:00–19:30
- 会場
- 日本民藝館大展示室
- 参加費
- 300円(別途入館料が必要です)
- 定員
- 100名・要予約
- 問合先
- 日本民藝館
〒153-0041 東京都目黒区駒場4丁目3番33号
TEL 03-3467-4527(10:00–17:00)